豆 知 識

ヒールの高さは、"3cm程度" までは適度と言えます。
それくらいであれば、 前後への体重の荷重配分について、 前への偏りはそれほど大きくなりません。 そして、足に傾斜がつくと、 重心を前に動かすことが楽になり、 結果、歩き出しもスムーズになります。
逆に、本当にぺたんこの靴は、 案外疲れるとも言えます。 自分の足で蹴り出していかないと 重心を前に持っていけません。
逆に、ヒールの高い靴はどうでしょうか。 高ければ高いほど、 前足部への荷重が大きくなります。 横アーチと呼ぶ、足裏のカーブが 潰れやすくなります。 当然、足への負担は大きく、 健康という点からすると、 どんな靴であろうが お勧めすることは難しいです。
ただその中でも、 土踏まずのカーブが足にしっかりと合っている、 などのポイントがおさえられていれば 多少は負荷の軽減になるかもしれません。
また、ヒール高というのは、一般的には 靴底の厚みを含めて計測されています。 ウォーキングパンプスなどは 底全体の厚みがあることが多いですが、 これらはヒール高の数字よりは 傾斜が少なく、楽に履いて 頂きやすいものが多いかと思います。
○cmだから、というよりも、 前後の高さの差を見て頂くと、 多少は数字が大きいヒール高でも 無理が少ない可能性はあります。








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