革 × レザークリエイター
| title: | BLACK IVORY |
| scope: | プロダクト制作・デザイン |
| collaboration: | レザークリエイター 上野健一 |
| date: | 2025 |
時代を越えた美しさを手元に。
BLACK IVORYは「輝きと品格を纏う、時代を越えて愛されるクラシックとモダンの贅沢な融合」をコンセプトに、革の知識と経験が豊富なワザビ社とレザークリエイターが立ちあげたブランドです。
気軽に身につけられる、洗練された大人の贅沢が詰まったアイテムを一点一点手作りしています。
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■商品企画への道のり
革に長く携わってきた者として、自分自身が気に入るような上質な革商品が少ないと感じていました。大人が使えるデザインで素材の良さも兼ねそなえているものを探すと、ハイブランドの価格帯になってしまう。気軽に手に入れられる質の良い商品を探すうちに、自分たちで作れないだろうかと考えるようになり、ブランドのプランづくりがスタートしました。
ワザビ社がデザインを担当し、具現化するクリエイターには、革本来の魅力を最大限引き出す技術を持つレザークリエイターの上野健一を起用。ワザビ社が長年携わってきたファッション業界での経験や実績を活かしてデザインを起こし、革に精通する上野氏が、商品に適した革を選び、熟練の技術で加工を施していくことを大事にしたいと考えました。
■ブラックアイボリーコーヒーとの出会いとインスピレーション
ブラックアイボリーコーヒーとは、コーヒー豆をゾウに食べさせ、その糞から豆を取り出して生産しており、非zq常に手間と時間がかけている最高級コーヒーのひとつです。
蛋白質を分解するゾウの消化酵素や体内での自然発酵の影響、バナナなどのフルーツを混ぜてコーヒー豆を与えることから、苦みが抑えられると同時にフルーティで複雑な味わいを醸し出します。
そんなブラックアイボリーコーヒーの存在を知り、その稀少性と独特な製法、深い色合いや滑らかな質感にインスピレーションを感じて、ブランド名を着想。コーヒーがもつストーリーや、その香りが心に与える豊かさを形にするため、ブラックアイボリーコーヒーの世界観を革小物として再構築しました。
コーヒーづくりの丁寧さと同様、革パーツ一つひとつの処理、縫い目の一つに至るまで気を配り、見えないところにまで細やかな工程を積み重ねる、そんな手仕事にこだわっています。また、サイズ感も重視し、シンプルでありながら印象に残るデザインに特化。
コーディネートに合わせやすく、多くの人が使えるアイテムにするために、自分たちが使いたいもの、好きであることはもちろん、大人が普段使いすることができるモノを追求しています。
■ブランド BLACK IVORY
輝きと品格を纏う、時代を越えて愛されるクラシックとモダンの贅沢な融合
華やかさと優雅さを革小物デザインで再現し、職人技の美しさと現代的な使いやすさを兼ね備えているブランドです。
繊細に施された手仕事、シンプルで上質、そして時代を越えて愛されるデザインを追求します。
特に、歴史に根差した模様や洗練された色合いに、現代的なエッセンスを加えて、クラシックでありながらも新しい革小物を提供します。
持つ人にとって単なる革小物以上となるプロダクトを目指します。
レザークリエイター 上野健一
1978年 熊本県生まれ。
2001年、靴職人を志しシューズメーカーにて研鑽を積む。
29歳で独立後、自身のシューズブランドを立ち上げ、素材・造形・履き心地を追求した作品を発表。
2012年には福岡市内にアトリエ兼ショップを開設。
その後、より本質的なものづくりを求め、2018年、福岡の豊かな自然に囲まれた地へ制作拠点を移設。
大量生産や均一性とは一線を画し、素材が持つ本来の表情や経年変化の美しさを大切にしながら、一点一点に独自の感性を宿した作品を生み出している。
静けさの中に力強さを感じさせるそのクリエーションは、クラフトの枠を超え、まるでアートピースのような存在感を放つ。
また、日常ではジャズやクラシック音楽に耳を傾けながら、古いバイクに触れ、整え、走らせる時間を大切にしている。
静寂と高揚感、その相反する感覚は、作品の空気感や造形にも静かに反映されている。
上野健一の哲学と美意識は、
BLACKIVORYが掲げる“静かなラグジュアリー”と深く共鳴し、互いの感性が交差することで、新たな価値観を生み出している。